すっかり5月半ばです。
増税の影響もちらほら見えてきましたね。
そう、増税です。。
この増税前にお高い機材や楽器を購入した方も、多いのではないでしょうか?
今日は、ようやく時間が空いたので、先々月に仕入れておいたGuitarのレビューといきます。
Ibanez の超薄型ギター S5470Q です。
生音
1ストロークした印象は、メイプルの音!明るいです。
かと思いきや、ボディ裏がマホガニーという事もあり粘りも感じられます。
サスティーンも十分で、バランスの取れている音です。
ブリッジ
「ZR-2 tremolo bridge」というIbanez製ブリッジがついてます。
アーミングはベアリングの効果も感じれて、Floyd Roseがぐねぐねしてるのに比べ、
するするっといった可動具合です。(支点のせいもあるかも)
ひっくり返すと「Zero Point System」がついております。
弦が1本切れとも何とかっていう優れもののアレです。
しかしこの「Zero Point System」は、今後のSシリーズ(RG等も?)には
搭載されなくなるっと楽器屋の店員さんがおっしゃていました。
確かにサイトを確認すると、その模様。。
部品点数によるコストカットでしょうか。残念。。
ネック
以前使っていたRGより薄いですw
秘密はチタニウムワイヤーロッドによる剛性確保だそうです(トラスロッドとは別の役割)。
なにやら、パーツ供給元のKTSのサイトを拝見すると、永年蓄積してきた冷間圧延加工技術が投入されているみたいですぞ!
ピックアップ
ハムは変なくせも無く良い感じです。
そしてちょっと驚いたのがシングルのほうです。ひさしぶりにシングルに触れたせいかもしれませんが、
非常にノイズが少ないです。
ノブ
ただのノブと思いきや、上部のフタを空けてびっくり、ポットの軸を四方からカシめるような構造になっており、
細部までの“こだわり”が伝わってきました。
ざっと、こういった具合です。
レコーディング用として、ジャンルを問わない上質なギターを探しており、
チョイスしたポイントとしては、
・H-S-Hピックアップによる幅広い音作り
・24F薄型ネック・ロック式トレモロによる柔軟な奏法が可能
・Made in Japan
本日改めて、良い買い物をさせて頂いた と実感しております。